2009年03月05日

音楽ビジネス

専門時代こんな学科がありました。いわゆる業界の裏話的な授業だったのですが、実際は授業より休み時間、先生とくっちゃベッてる方が面白かったりしますが、それは置いておいて


オーケストレーターという職種があります。


映画のサントラで聴き応えのある素晴らしいオーケストレーションを一人の作曲家が短期間で2、30曲書くのは負担が多過ぎる。


そこで著名な作曲家は信頼できるアレンジャーを複数人従えているわけです、そんな方々。


有名なところではジョン・ウィリアムズ。オリンピックの開会式の音楽から超大作映画までこなす超売れっ子じいさん。彼の担当した映画サントラCDやスコアにオーケストレーターの名前が載ることはないらしい。


その辺はジョン・ウィリアムズはあくまで作曲を行ったのは自分であるという認識からなんですって。


あっ出所はこの本 

b1.jpg

また同じようなお話でハンス・ジマー。

彼はクリエイター会社リモートコントロールの頭なんですけど、もう本当はほとんど自身で作曲していないらしい。


クレジット名義はジマーでも実際は優秀な作曲家(ゴーストライター)がお仕事なさってるとか。もちろんこの話自体、受け売りですので真偽は判りかねます。


このような形態自体、なんら今に始まったことではありませんが、今後日本でクリエイター集団が増えるなら、ペーペーの作曲家でも活躍の場が与えられるかもしれません。ビッグネームはただ一人イスに踏ん反り返り、その下に複数がぶら下がったクリエイター会社(笑)


話が飛躍してますが、第一線で一生自分の音楽を高めていく人生、見切りを付けて後方支援の場を提供するあり方、どちらも素晴らしい人生だと思います。



posted by Avanjour at 06:47 | Comment(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
音楽の創作においては元来、作曲家は表舞台ですがアレンジャーというのは陰の立場という印象があります。
実際、楽器もろくに弾けない。和音は3コードかダイアトニックしか知らない。だけどインパクトがあり個性的なメロディーはすいすい浮かんでくる、まさに天才肌の作曲家もいるのでそちらに注目が集まるのはいたしかたないかもしれません。ジョン・ウィリアムスあたりだといわゆる「弟子」がそういうことを担当しているんでしょうかね?憶測ですが。

古いところではガーシュインが「ラプソディー・イン・ブルー」を作曲した当時、オーケストレーションがまったくできなかったためグローフェがアレンジを担当した経緯が有名ですよね。まぁそのおかげでこの曲はオリジナルのシンフォニック・ジャズ版と普通の管弦楽版が存在し、我々も音楽史上も極めて重要な作品として、ごく一般のクラシック・コンサートで聴くことができるのですが。

モーツァルトも未完になったレクイエムは、弟子のジェスマイヤーがモーツァルトの生前に聞いた構想を加筆して完成させた。と定説になっています(現在まで諸説が入り乱れて「バイヤー版」「モンダー版」などが出版されコンサートもいろいろな版で演奏されますが)。

日本のコミックの世界ではゴルゴ13で有名な「さいとう・プロ」を初めとして、堂々と分業でのクリエイトを実施している実体があります。いずれ音楽の世界でもそのあたりは明確になって
・作曲:○○
・オーケストレーション:××
みたいにクレジットされる日が来るか?

作曲までゴーストというのは何ともわかりませんね。ありそうですが・・・。
Posted by evnc_chck at 2009年03月05日 23:15




evnc_chckさん、ご感想ありがとうございます!

作曲に限らずですが、作品作りの分業が進む理由の一つに、視聴者がより高いクオリティを求め続けることにあると思います。制作者サイドは期待に応えなければならない。

昔と違い便利なツールはたくさんありますが、作品創りの作業量は今後どんどん増えていくような気がしますね。

オーケストレーション:××のような今は弟子なり影の役者が担当していることが堂々会社になるくらいに盛んになってくれること願ってます(笑)


先日大変ありがたくリクエストいただきましたメインタイトルの方が4分の1程完成致しました。

絵で言うラフ画は完成しておりますが、オーケストレーションが(笑)曲調は全然似せてませんが、構成はハリーポッターと鋼の錬金術師(大島ミチル)、あと最近気に入っているモンスターハンター(甲田雅人)のメインタイトルなんかを参考にしております。

スロースタートでじっくり山場を迎えていくような王道系です‥、のつもりです。

勉強会で僕が作った部分も盛り込んだりして、一人、サントラを手掛けているような楽しみを味わっております(笑)

http://avanjour.up.seesaa.net/image/090308.mp3



Posted by Avanjour at 2009年03月07日 06:19
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